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サッカー日本代表は16日、新潟スタジアムでオシム監督の就任後初の公式戦となる アジアカップ予選のイエメン戦を行い、2―0で勝った。 日本は後半25分に阿部のヘディングシュートで先制。終了間際に佐藤寿が追加点を 挙げ、ねばるイエメンを振り切った。 J1千葉、ガ大阪の選手も加え、ベストに近い国内選手をそろえた日本の布陣は4―4―2。 先発メンバーは、GK川口、最終ラインに加地、坪井、闘莉王、駒野、中盤に三都主、 鈴木、阿部、遠藤、2トップに巻、田中達が名を連ねた。 全員が自陣に引いて守りを固めてきたイエメンに対し、日本は立ち上がりから試合の 主導権を握った。 前半14分、左サイドの駒野のクロスから巻が放ったヘディングシュートは惜しくも 右ポストをたたき、詰めた田中達のシュートはイエメンのGKサイードにはばまれた。 初戦のトリニダード・トバゴ戦で2得点を挙げた三都主もゴール前でのワンツーから 立て続けにシュートを放ち、鈴木、遠藤らも中距離からゴールを狙いにいったが得点 にはいたらず、前半は無得点のまま終了した。 後半から駒野に代えて羽生を投入した日本は、前半と同様に試合を支配した。 後半9分、ペナルティーエリア手前でパスを受けた田中達がバーをかすめる鋭い シュートを放てば、CKやFKからは闘莉王らが高さを生かしたプレーでゴールを狙い、 イエメンを一方的に攻めた。 日本は同25分、三都主の右CKから二アサイドへ走りこんだ阿部が頭で合わせて先制。 ようやく均衡を破ると、ロスタイムには三都主のFKから交代出場の佐藤寿が追加点 を奪い、試合を決めた。 |
by jupiter_z
| 2006-08-16 22:41
| Sports関係
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